福祉環境工学科メカトロニクスコースに関するQ&A

Q1.福祉環境工学科ではどんなことを学ぶのですか.
A.福祉環境工学科は,QOL(Quality of Life:生活の質)を向上させるための工学的支援を行える技術者,研究者を養成することを目標としています. メカトロニクスコースではこの目標を実現するために,人の生活をサポートする工学技術として,メカトロニクス技術を中心に教育・研究をおこなっています.
メカトロニクスコースでは,「ひとにやさしい機器」を実現できる技術者/研究者の養成を目指して,機械工学,電気工学の複合領域であるメカトロニクスや,生体の運動機能を機械工学的に解析・研究するバイオメカニクス分野などを中心に福祉機器の設計や開発を行えるように機械工学・設計工学・電気工学・情報工学などの学問領域を学びます.
具体的な科目については学部生のカリキュラムを参考にしてください.
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Q2.福祉環境工学科の「環境」の意味は?
A.メカトロニクスコースではQ1の答えのようにメカトロニクス分野を中心に教育・研究をおこなっています.福祉環境工学科での「環境」は主に人の生活環境を意味し,最近よく話題に上る大気汚染,水質汚染などの地球環境,自然環境とは少し距離があります.受験を考えておられる方はこの点に注意してください.
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Q3.コースについて教えてください.
A.福祉環境工学科には建築コースとメカトロニクスコースの二つのコースがあります.このページはメカトロニクスコースのページです。建築コースで学ぶことは建築コースのホームページを参照してください。入学選抜はコースごとに行います。
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Q4.福祉環境工学科メカトロニクスコースの卒業後の進路は?
A.メカトロニクスコースの卒業生の具体的な進路は,メカトロニクスコースの概要の中の就職進学情報をご覧ください.大学院への進学も近年一般的になっており,大きな選択肢となります.メカトロニクスコース出身者は機械・電気関連製造業等の機械・電気系学科の卒業生と同様な就職先がもっとも多くなっています.福祉環境工学科の卒業生は福祉マインドを持った機械・電気・メカトロニクス技術者として社会に出て行くことになります.また,研究所等の研究機関,学校等の教育機関,行財政等の公務員なども可能性があります.
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Q5.福祉環境工学科メカトロニクスコースに入学するにあたって何かとっておいたほうがよい資格はありますか.
A.特に資格等が有利になることはありません.通常の大学進学のための基礎的な学力を持っていれば十分です.むしろ,大学に入学してから,自分の将来の夢に向かってさまざまなことにチャレンジしていける方にきていただきたいと思っています.
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Q6.福祉環境工学科メカトロニクスコースを卒業すると取れる資格等はありますか.
A.福祉環境工学科メカトロニクスコースを卒業し,かつ教員免許状取得のための所定の単位を取得すると,工業の高校教員免許が取得できるようになります.
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Q7.入学試験について教えてください.
A.いわゆる一般入試のほか,推薦入学,帰国子女特別選抜,中国引揚者等子女特別選抜,社会人特別選抜,私費外国人留学生特別選抜などがあります.詳しくは大分大学工学部入学案内をご覧ください.
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Q8.工業高校からの進学者への配慮等はありますか.
A.推薦入試に工業高校等の推薦枠が設けられました.また,対象とする学科は総合学科を含む工学系の全学科です.
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Q9.どんな研究をしているのですか.
A.各教官の基盤となる学問領域を生かした,福祉・生体・リハビリテーションおよびそれらの応用機器等に関するバラエティ豊かな研究をおこなっています.詳しくは研究室と研究の紹介の一覧をご覧ください.

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※その他の福祉環境工学科に関する疑問,質問等ありましたら,以下のメールアドレスまで遠慮なくお送りください.
質問等受付アドレス:question@hwe.oita-u.ac.jp